2011年3月7日月曜日

長友のお辞儀にサネッティ「前もって用意していたわけではないよ」 (FOOTBALL WEEKLY)

長友のお辞儀にサネッティ「前もって用意していたわけではないよ」 (FOOTBALL WEEKLY)

セリエA第28節のインテル対ジェノアが6日に行われ、途中出場の長友佑都がついに初ゴールを決めた。


前半にパラシオのゴールで先制を許したインテルは、後半に入り見違えるようなパフォーマンスで猛反撃を開始。50分にマイコンのクロスにパッツィーニが合わせて追いつくと、その直後にはエトーが個人技で難なく逆転ゴールを決めた。さらに57分にもエトーが加点。71分にはスナイデルのパスからパンデフが決めてリードを3点に広げた。

79分、レオナルド監督はセンターバックのラノッキアに代えて長友を投入。左サイドバックで先発していたキヴをセンターにまわし、長友をキヴの位置に置いた。ポジションを狙う長友に出番を与え、追われる立場のキヴにも気を遣った采配で、長友としては何かしらインパクトを残したい状況だった。


長友はその期待に応えるように、84分、左サイドでパス交換すると、猛然と前線に駆け上がり、ペナルティエリアに侵入。ボールは右サイドのマイコンから中央のカルジャに渡り、カルジャのラストパスを受けた長友がDFを背負いながらも、反転して左足でシュートを放つと、これが豪快にゴールネットを揺らした。スタジアムを熱狂させる見事なゴールで、日本人長友がその名をインテルの歴史に刻んだ瞬間だった。


インテルは終了間際に1点を返されるも、5−2で勝利した。


ゴール後、少し恥じらうような笑顔を見せた長友はチームメイトにもみくちゃにされながら、サネッティの前でお辞儀をするゴールパフォーマンスを披露。サネッティは試合後、そのことについて「前もって用意していたわけではないよ。でも僕は、あれが日本で尊敬の意を表す仕草だということを知っていた。彼とはいつも、練習グラウンドに着いて顔を合わせたときにあれをやっていたんだ」と明かした。