2011年3月10日木曜日

サッカー=パレスチナで初の国際公式戦、1万6000人が大声援 (ロイター)

サッカー=パレスチナで初の国際公式戦、1万6000人が大声援 (ロイター)




[アルラム(パレスチナ自治区) 9日 ロイター] パレスチナ自治区・ヨルダン川西岸のアルラムで9日、同自治区で初めてとなるサッカーの国際公式試合が行われた。

試合は2012年ロンドン五輪アジア1次予選のパレスチナ対タイ。パレスチナが1─0で勝ったが、2戦合計で1─1となり迎えたPK戦をタイが6─5で制した。

公式戦の開催は、国家樹立を目指すパレスチナにとって国際社会へのアピールの場になった。ファイヤド首相は、1万6450人が詰めかけたファイサル・フセイニ競技場で「この試合はわれわれが国家であることを証明する機会になった。ここに来るといつも誇りを感じる」と述べた。

パレスチナ・サッカー協会のラジューブ会長はロイターの取材に対し、歴史的な日になったとした上で、「パレスチナは、これからは常にホームの地で試合をする。外国での開催はもうない」と強調した。

パレスチナは2008年10月にヨルダンとの国際親善試合をアルラムで行ったが、それまでは国際サッカー連盟(FIFA)がアウェーサポーターの受け入れに安全面で問題があるとしていたため、すべての試合を外国で開催せざるを得なかった。