2011年6月29日水曜日

ロッテ・サブロー、巨人・工藤と交換トレード

ロッテ・サブロー、巨人・工藤と交換トレード

ロッテ・サブロー外野手と巨人・工藤隆人外野手プラス金銭の交換トレードが成立し29日、両球団から発表された。
サブロー(本名・大村三郎)は1976年6月1日、岡山県出身の35歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテに入団。中心打者として2005年、10年の日本一に貢献した。今季は19試合に出場し、70打数19安打、打率・271、2本塁打、9打点。5月4日の西武戦で死球により右手薬指を骨折し、出場選手登録を抹消されている。
工藤は1981年3月30日、青森県出身の30歳。青森大からJR東日本を経て04年ドラフト9巡目で日本ハム入団し、09年に巨人移籍。今季はここまで1軍の出場機会はない。

2011年6月11日土曜日

虎「藤井効果」でトラブル回避!城島とスタメン争い勃発 (夕刊フジ)

虎「藤井効果」でトラブル回避!城島とスタメン争い勃発 (夕刊フジ)

先発マスクでヒットも打った藤井は移籍後初勝利。流れは変るか(写真提供 産経新聞社)


阪神に方向性が見えてきた。先発出場した藤井彰人捕手(34)が、今季5度目のスタメンマスクで初勝利。元気のなかったリリーフ投手陣もよみがえるなど、「藤井効果」で目指せ借金完済!!

今季これまで4度先発出場していた藤井は、巡り合わせの悪さもありチームは黒星続きだった。6日のオリックス戦では下柳が3回もたずにKOされて苦境に立たされていたが、「5度目の正直」で、持ち味をいかんなく発揮した会心の勝利となった。

この日はじめてリードしたのが、メジャーリーグ時代から城島とコンビを組んできたメッセンジャー。緩急を巧みに使った頭脳的な配球で、相手打線に5回まで得点を許さなかった。打っては2回に打線の猛攻の口火を切る左前安打を放つなど、レギュラーの城島をしのぐほどの活躍だった。

藤井は「めちゃめちゃうれしいです。1回も勝っていなかったですから。このあいだの下柳さんの時もそうですが、(先発起用の)ラストチャンスだと思ってやった。もう1回チャンスをいただいて、何がなんでも、という気持ちでやって勝てたことをかみしめたいです」と、待望の勝利に喜びもひとしお。

吉田康夫バッテリーコーチは藤井について、「城島の分をカバーしてくれてよかった。メッセンジャーのいいところを引き出してくれた。城島のスタメン落ち? 調子が悪いからでしょう。今後は状況に応じて併用? そうなるんじゃないかな」と高く評価。この日の1勝で藤井の地位が単なる控え捕手から一段階上がったようだ。

メッセンジャーの他に、フォークボールが生命線の小林宏も、藤井とのコンビで生き返った一人だ。

今季の城島はひざの影響からキャッチングが今ひとつさえず、ワンバウンドの投球を後ろへ逸らす場面が頻発している。

一方、この日の藤井はワンバウンドの投球処理でも、体に当てて前に落とす安定した技術を発揮。投手の心理にも少なからず影響したようだ。

8回に3番手で登板した小林宏は、ウイニングショットは全てフォークボールで3者連続の空振り三振を奪う好投。「はじめの方でたくさん迷惑かけているので、これから頑張りたい」と復活宣言した。

この日誕生日ながら、2試合続けてスタメンを外れてベンチで戦況を見守るのみだった城島は「スタメンを外れたのは戦略的なもの? はい。勝ったのだから、そうでしょう」と話したが、藤井が台頭して、今後併用の度合いが強くなるようなら城島としても死活問題となる。同級生のベテラン同士の思わぬスタメン争いが、チームに活気を与えることになりそうだ。

2011年6月5日日曜日

ジーコ5年ぶり大放談「私の家系に日本の血が入ったんだ!」 (夕刊フジ)

ジーコ5年ぶり大放談「私の家系に日本の血が入ったんだ!」 (夕刊フジ)

日本への熱い思いを吐露したジーコ氏。意外な打ち明け話も飛び出した(写真提供 産経新聞社)


来日中のサッカー元日本代表監督、ジーコ氏(58)が4日、東日本大震災で被災した茨城・カシマスタジアムで行われる震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN」に出場。その前日(3日)、2006年W杯ドイツ大会以来5年ぶりとなる“大放談”を展開してくれた。


--震災の発生をいつ知ったのですか

「当日の深夜2時(ブラジル時間)だった。日本には友人がたくさんいる。すぐに日本に電話をしたが全くつながらない。そこでテレビで見たのがあの津波の映像だった。私も日本に15年住んでいたから地震には慣れている。でも、あの津波は…日本にとんでもないことが起きている。そう思うと、体の震えが止まらなかった」

--驚きましたか

「そりゃ、驚いた。そして津波に加え、次は放射能問題だ。でも、われわれブラジル人は日本の方々に本当にお世話になってきた。ブラジルはあなたたちを忘れていない。あなたたちに恩返しをしたい。だから今回、私はそのブラジル代表として鹿島に戻って来たのです」

--今の日本代表はいかがですか?

「アジア杯は見たよ。とてもバランスがよいチームなったね。香川(ドルトムント)と松井(グルノーブル)がケガをしなかったなら、もっと楽に勝てたと思う。あとは長友(インテル・ミラノ)だよ、やはり。私は彼が出場したバイエルンミュンヘンとインテルのチャンピオンズリーグを解説したが、素晴らしかった。そんな彼を守備だけではなく、攻撃力をきちんと認めて起用したザッケローニ監督の手腕は、本当に素晴らしいと思うね」

--多くの選手たちが海外に出ています

「それもとても大事なことさ。みんなすごい修羅場をくぐっている。長谷部(ウォルフスブルク)もそういう経験をきちんと代表に生かしていることが尊いよね。国内組でも、前田(磐田)や今野(F東京)がすごく成長している。遠藤(G大阪)だって素晴らしいじゃないか! 彼に初めてFKを教えた宮崎キャンプがなつかしいよ」

--日本代表でひとり注目選手をあげると誰ですか?

「ひとりとはいえないね。ただ本田はね、私がCSKAモスクワの監督をしていた時にフロントにどうしても彼を獲得してほしいと言い続けていた選手なんだよ。結局本田は2010年2月にモスクワに来たんだけど、残念だったのは私自身が前年の9月にモスクワを去ってしまったことだ」

--日本代表が2014年ブラジルW杯でベスト4になれる可能性は?

「あると思うね。でも条件がある。それはこれからも上昇カーブを描いて成長していくことだ。それも彼らならできると思う。でもW杯アジア予選は甘くはないよ。アジア杯ともアジア大会ともまるで違う試合の連続だった。そんな日本代表にお願いがある。次のW杯は、わがブラジルでやるんだからね、まさかブラジルに来ないなんてことはないようにしてほしいな(笑)」

--最後に日本への思いを

「自分はポルトガル人の息子として生まれた。ポルトガルが第2の故郷だった。でもね、今は違う。ブラジルでは『ジーコと日本』が同義語で扱われている。だから日本が第2の故郷だ。いやそんなことはない、外国の血しか流れていないじゃないかという人がいるかもしれないけれど、実はね、コインブラ(ジーコ)家には日本の血が入ったんだ。今年12月、日系ブラジル人女性と結婚した自分の息子に子供が生まれるんだよ(笑)」

--本当ですか

「そうだよ。だからなおさら日本には立ち直ってほしい。第二次世界大戦の時のようにね。時間がかかることだろうけど、日本もイバラキも、そしてカシマも、復興すると私は信じている」