沢村、桑田さんからエース道を伝授された…初対面で「18」継承お墨付き (スポーツ報知)
◆巨人・沖縄キャンプ(25日) 巨人のドラフト1位、沢村拓一投手(22)=中大=が25日、沖縄・那覇市の2次キャンプ地で桑田真澄氏(42)=スポーツ報知評論家=と初対面した。巨人のエースナンバー「18」番の将来的な継承について「その器はある」とのお墨付きを与えた桑田氏は、日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)を超えた「日本のエース」への成長を期待。挫折、孤独、プレッシャーをはねのけ、倒れても立ち上がり、挑戦する「エース道」を歩む心構えを説いた。
身の引き締まる思いだった。かつて「巨人のエース」として君臨し、その称号でもある「18」番を背負い続けた偉大なる先輩を前に、剛腕ルーキーもやや緊張の面持ちだ。沢村は桑田氏との初対面に「ああいう風に人間的にも素晴らしい人になれるように頑張っていきたい」と目を輝かせた。
前日(24日)に練習試合に登板したため、この日はノースロー調整。投球を見せることはできなかったが、ブルペンを訪れた桑田氏から呼ばれ、ドラ1としても先輩の言葉に真剣な表情で耳を傾け、エース道を歩んでいく上での心構えに触れた。
沢村が「巨人・桑田」の姿を見ていたのは、桑田氏が右ひじのケガからカムバック(97年)を遂げてからだ。「僕が小さい頃から野球を始めて、見てきた方。尊敬しています」と偉大な先輩に対して言葉を選んで話した。
中大時代に背番号18をつけていたことで、07年以降、空き番号となっている「18」を入団当初に希望したいきさつがある。桑田氏からは「その器はある」と“お墨付き”を与えられた。ただ、今は背負う「15」を栄光の背番号にすることだけを考えているだけに、右腕は「そう言っていただけるのは、うれしいけど、足元をしっかりと見て頑張っていきたい」と恐縮気味に話した。
偉大な先輩から刺激を受け、思いを新たにした。球団史上49年ぶりの新人開幕投手の快挙も現実味を帯びてきているが、今は地に足をつけ、先を見ないスタイルで進んでいくつもりだ。
