2011年10月8日土曜日

香川、初体験

香川、初体験の3-4-3に戸惑い

香川、3―4―3に「スペースがなかった」…ベトナム戦

キリン・チャレンジカップ 日本1―0ベトナム(7日・ホームズスタジアム神戸) ザック・ジャパンが超格下のベトナム相手に凡戦を演じた。前半24分にFW李忠成(25)=広島=が先制ゴール。1―0で勝利したものの追加点は奪えず、前半のみ採用した3―4―3システムは消化不良に終わった。

故郷・神戸でFW香川は見せ場を作ることはできなかった。前半20分、唯一のシュート。FW藤本のパスを受けてGKをかわしたが、弱々しいボールを相手DFにクリアされた。「地元? 結果を何も残していない」と背番号10はほぞをかんだ。

代表で初めて経験するシステム(3―4―3)は消化不良だった。「1トップ(FW李)との距離が遠かった。自分の力のなさ。なかなかスペースがなかった」。引いてくる相手を細かいパスで崩せなかった原因は、理解不足にあったことを認めた。「難しかった」と表情が曇った。

1日のアウクスブルク戦では今季初めて出番がなく、試合勘が鈍っていたことも事実だ。「疲れを感じるところはあった。でも一発(試合を)できてよかった。次が大事です」。自らに言い聞かせるように前を向いたエース。故郷で作った借りは、昨夏までの本拠・長居で返す。